段々憂鬱になる、次の抗がん剤への
カウント。あと4日後です。
仕方がないとは言え、心の底から憂鬱。
紅葉を見に高尾山へ
次の抗がん剤まで楽しい事を一つでもしようと
思って、ママ友を誘って高尾山へ登って来ました。
紅葉まであとちょっとと言う感じでしたが、
充分楽しめました。
「苦抜へ門」をくぐって来ました。
「苦抜け門」の場所は、仏舎利塔から男坂へ下る石段の手前と、
男坂を上がり、右側の仏舎利塔へ上がる石段の手前の2箇所です。
この2つの門に挟まれました石段は「三密の道」と呼ばれております。
「三密」については、石碑に次のとおり記されていましたので、
ご紹介します。
「三密とは」
仏教では人間の日常生活は三密 身(身体)口(言葉)意(心)の三つの働きから成り立っていると考えられております。
これこそが煩悩の元であり、身業、口業、意業の三業であるといわれます。
この三密の道を歩く時煩悩(わずらい なやみ)を消すことを心に念じ歩いて下さい。
高尾山、少し大変なところもあったけど
日常を忘れて、無心に歩くのは、
次の抗がん剤の日を忘れらて良かったです。
付き合ってくれた友達に感謝。
入院まで
7月初めから様々な検査を経て、
いよいよ入院当日になりました。
(これまでの経緯は、旧blogから見てね。
トップページのメニューバーにリンク貼ってあります)
当日は、高校2年生の長男が一緒に来てくれました。
一緒に電車に乗っている所。
この頃、私の記憶ってあまりなくって、
写真を撮ってないの。
病気の事も何もかも、
本当に嫌で、逃げたいって思っていたんだと
思います。
荷物を全部持ってくれて
病棟まで付き添ってくれました。
この間産まれたと思ったのに
大きくなったものだ。
最後バイバイの時の一枚。
この翌日には手術を受けて、
全て終わるんだと思っていた頃です。
本当の治療はこれから始まるのにね。
この頃の私は何も知らなかったのです。
ママがいない男だけの我が家になっちゃた
私の入院中は、主人と3人の子供に頑張ってもらいました。
冷凍食品を大量に買って、
肉は味をつけて冷凍して、
トイレットペーパーとか洗剤を
補充して、
出来る事は率先してやることにして、
乗り切ってもらいました。
子供達にも良い経験になったのかな?
次は入院生活です。
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Wrote this articleこの記事を書いた人
omusubi-five 女性
1978年6月生まれの46歳。蟹座O型。7歳14歳11歳の男の子を育てながら、洋服のデザイン縫製を一人で行うハンドメイド洋服作家。2024年7月両側胸乳がん罹患。病気に負けない、明日が楽しくなるような洋服を考案中。