病院でも可愛い服を着たい!

病院でも可愛い服を着たい!
この記事はだいたい 4 分前後で読めます。

こんにちわ。

両側乳がん乳輪乳頭温存手術を経て、

現在AC療法2クール目の洋服作家omusubi-fiveです。

前開きの服じゃなきゃダメなの?

乳がん患者になると前開きブラウスとか

多いと思うの。

診察する時楽だもんね。

でもさ、私は、そんな事は気にしないで

かぶるタイプのワンピース着て行ったよ。

真っ赤なスカートにヒョウ柄のスリッパ。

診察室の待合室で一際目立っていたと思う。

ささやかな病気に対する抵抗かな?

この時、思ったの。

診察も受けやすくて、可愛いお洋服が作りたいって。

病気の時って、気持ちが沈むから気分が上がる

お洋服ってめちゃくちゃ必要だよな〜って。

手術の前の検査

前回の外来で術式が決まって、

いよいよ手術に近づいてきた時

PET検査と言うものを受けました。

PET(Positron Emission Tomography、陽電子放出断層撮影)検査は、

治療前にがんの有無や広がり・他の臓器への転移がないかを調べる、

治療の効果を判定する、治療後に再発がないか確認するなど、

さまざまな目的で行われる精密検査です。

こんなのに入って検査したよ〜。

注射で体内にブドウ糖を入れるの。

がん細胞がブドウ糖好きなんだって。

これを流すことで全身のどこにがん細胞があるかを

チェックする検査らしい。

注射したあと、1時間かけて水を500ml飲んで

尿として出して。

と言われて、頑張って飲んで出したよ。

この検査で他の臓器にがん細胞がないことがチェックで来たら

いざ手術となるのです。

ここまでに要した時間は、約1ヶ月半。

それでも手術までは早い方なのかな?

ここまで来てもまだ人ごと

検査を沢山受けて、家族にも心配かけてきたけど

この乳がんの話は、どこか人ごとで、

自分事として捉えられなかったの。

だから人にもほとんど言ってなかった。

現実なんだけど現実として捉えるのが

辛すぎて。

現実と目を背けまくっていたの。

そんな中、自分の親と義両親に伝えなきゃ

いけない時は、日に日に近づいてきていたの。

じゃまたね🖐️

Wrote this articleこの記事を書いた人

omusubi-five

omusubi-five 女性

1978年6月生まれの46歳。蟹座O型。7歳14歳11歳の男の子を育てながら、洋服のデザイン縫製を一人で行うハンドメイド洋服作家。2024年7月両側胸乳がん罹患。病気に負けない、明日が楽しくなるような洋服を考案中。

TOPへ